オオニジュウヤホシテントウ
Epilachna vigintioctomaculata
MOTSCHULSKY
ニジュウヤホシテントウ
とたいへんよく似ていますが,全体的に斑紋部分が多くて黒っぽいことと,小楯板が黒いことが区別の決めてですが,100%これで区別できるわけではありません.
前種と同じような植物につきますが,大阪では山沿いから山地にかけて見られます.ただ,両方の種類が分布している箇所も少なからずあり,また同じ場所でも年によってその割合が変化していることもあるようです.
その一例として,河内長野市天見では1997年6月に訪れた時は本種がほとんどでしたが,1998年7月では前種(
ニジュウヤホシテントウ
)ばかりでした.
テントウムシけんさく
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似ている種類
ニジュウヤホシテントウ
とは全体的に黒く,時に翅の後半が盛り上がっていることで区別できます.
ほとんどの個体では小楯板が星と同じく黒っぽくなっています.
くわしくは
こちら
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