高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)で主任研究員をされていた花ア勝司さんが、2023年末に亡くなりました。花アさんは、博物館における普及教育や展示活動に加え、芥川をはじめとする水辺で、魚類を中心とした生物の採集や調査に熱心に取り組まれてきました。特に、標本を残すことを重んじ、膨大な標本に基づいて多くの成果を遺されました。
花アさんを偲んで、ご研究やご活動をご紹介するとともに、花アさんの関わってこられた活動の現状をご紹介し、大阪の水辺の生き物や標本収集の意義について考える機会としたいと思います。
開催日 | 6月30日(日)午後3時〜5時(開場 午後2時30分) |
受付 | 午後2時30分から受付を開始します。 |
場所 | 自然史博物館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います) |
参加費 | 無料(博物館での聴講の場合は入館料が必要) |
定員 | 先着170名(講堂での聴講) |
行事形式 | 講演会およびインターネットによる配信行事 |
対象 | 講堂での聴講:どなたでも参加できます ネット配信 :インターネットに接続することができる方 |
配信・接続方法 | 【配信方法】YouTubeを使った配信も予定しています。インターネット環境に接続することができるパソコン、スマホなどがあれば、ソフトなどをダウンロードする必要はありません。ネット接続できるパソコン・スマホは各自でご用意ください。 【接続方法】YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。 |
内容 | 【プログラム】 ・「あくあぴあ芥川の活動について」 高田みちよ(高槻市立自然博物館) ・「芥川の生物調査」 山本忠雄(高槻市立自然博物館) ・「阪南2区人工干潟における生物調査とチリメンモンスターについて」 柏尾 翔(きしわだ自然資料館) ・「大阪の魚類標本コレクションと大和川水系の魚類相調査」 松井彰子(大阪市立自然史博物館) ・「環境DNAからみた大阪の淡水魚類相」 山本義彦(大阪府立環境農林水産総合研究所) ※タイトルは仮題です |
その他 | 7月15日(月・祝)まで見逃し配信を行います。 同時配信を見られない方はご覧下さい。 |
申込み | 申込みは不要です。 |
担当者 | 動物研究室の松井 |
主催 | 高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)・きしわだ自然資料館 ・大阪市立自然史博物館 |
国石や県石に指定された新潟県糸魚川市のヒスイ。
日本を代表する宝石として大阪万博での展示も決定しています。
今回は、その美しさの秘密や、日本の歴史や文化にヒスイが与えた影響についてお話しします。
開催日 | 7月21日(日)午後1時30分〜3時(開場 午後1時) |
場所 | 自然史博物館本館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います) |
講師 | 小河原孝彦 氏(糸魚川市フォッサマグナミュージアム 学芸員) |
定員 | 先着170名(講堂での聴講) |
行事形式 | 講演会およびインターネットによる配信行事 |
対象 | 講堂での聴講:どなたでも参加できます ネット配信 :インターネットに接続することができる方 |
参加費 | 無料(博物館での聴講の場合は入館料が必要) |
主催 | 糸魚川市フォッサマグナミュージアム、大阪市立自然史博物館 |
その他 | 8月25日(日)まで見逃し配信を行います。 同時配信を見られない方はご覧下さい。 ※午後1時〜3時30分に講堂前において、講演に関連したヒスイのミニ展示と 「ヒスイ探し体験」を行います。 ヒスイ探し体験では、糸魚川の海岸でのヒスイ探しと同じように、 小石の中からヒスイを探す体験をすることができます。 ※「ヒスイ探し体験」で見つけたヒスイは持ち帰りできません。 |
申込み | 申込みは不要です。
※午後1時から受付開始です(先着順)
|
担当者 | 地史研究室の前川 |
担当者 | 地史研究室 川端、前川 |