このコースは,おもに大阪層群の丘陵を歩きます.崖では大阪層群の礫層や砂層が見られます.1963年には,現在の履正社高校グラウンドに露出していた大阪層群からムカシマンモス(毛の長いマンモスの祖先)の化石が見つかったことがあります.府営茨木安威住宅の北では,低位段丘が広がっているのが見られます.また,有馬高槻構造線の一部である,真上断層と安威断層でできた崖を見ることができます.
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