模様にもいくつかパターンがあり，セスジ型はムナグロチャイロテントウときわめてよく似ています．湿地で採集した場合には注意が必要です．
黒化型は比較的めずらしい斑紋パターンのようです．博物館に標本がなかったので，Nature Study1997年７月号の表紙では紹介しませんでしたが，その後各地からの黒化型標本を寄贈していただきました．
ヒメカメノコテントウ（その１）
Propylea japonica (TUNBERG)
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やや小型のテントウムシでは最もふつうに見られる種類のひとつで，産地は本書で扱った39種のなかで最も多くなっています． 模様にもいくつかパターンがあり，セスジ型はムナグロチャイロテントウときわめてよく似ています．湿地で採集した場合には注意が必要です． 黒化型は比較的めずらしい斑紋パターンのようです．博物館に標本がなかったので，Nature Study1997年７月号の表紙では紹介しませんでしたが，その後各地からの黒化型標本を寄贈していただきました． |
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分布：北海道、本州、四国、九州、対馬、琉球、千島、樺太、シベリア、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ、インド
生息環境：都市部、平地、山ぞい、山地、河川敷にふつう。
生態：アブラムシ食．