カンムリカイツブリ (Podiceps cristatus)
脊索動物門 鳥綱 カイツブリ目 カイツブリ科

解説:おもに冬鳥で、淀川や湾岸部に普通。内陸の池にも時々渡来する。1980年代に渡来数が増加した。また、その頃から淀川で少数が夏期も滞在するようになり、1990年には巣立ちビナが確認された。今後も繁殖する可能性がある。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
 全長56cm程度。主に水面に浮かんでいる鳥で、潜水して魚を捕食する。繁殖期は5月~6月頃で、水辺に浮き巣をつくって繁殖する。